富士通は今年5月、クラウドサービスの切り札として、パブリッククラウドのIaaS/PaaS「K5」を発表した。大門恭子は、これからの同社事業の根幹をなす新商材の販売推進という大役を担う。「お客様のそばでシステムをつくってきたノウハウがあるからこそ、世に出すことができたサービス。そのよさをうまく伝えられるように心を砕いてきた」という言葉に、思い入れの強さがうかがえる。社内の多くの人間が議論に議論を重...
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