大の司馬遼太郎ファンだという和田圭介。好きな歴史上の人物をたずねると、「いろいろいる」と少し迷いつつも、「高杉晋作」の名を挙げてくれた。「幕末の志士たちが、日本をどうすべきかと憂慮するなか、とくに尖って考えていたのが高杉晋作だった」と、熱く魅力を語る。そんな和田は、「世の中に新しい“あたりまえ”をつくる」という野望を抱いている。 大手外資ERPベンダーに新卒で入社。うまく...
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