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NECソリューションイノベータ エンタープライズ事業本部 プロダクトエンジニアリング事業部担当 古澤豊樹 IT技術者の「生存戦略」はオープンさにあり

 都内にある雑居ビルの一室、古澤豊樹はスタートアップ企業のオフィスでSEとして開発に没頭している。この仕事は、実質、古澤自身がとってきたもので、しかも成功報酬型に限りなく近い形態。人月で確実に売りが立つ従来の受注形態とは大きく異なる。 古澤が、この仕事に飛びついた動機は、「自分のやりたいことと、技術者としてのキャリアパスが合致した」からだ。 医師や流体力学の専門家らで立ち上げたスタートアップ企業C...

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データ・アプリケーション 営業本部第2営業グループ 関 正浩 「分割法」がビジネスのベース

 企業経営に携わることを目標に幅広い知識を蓄積していきたい。学生時代、PCを使いこなしていたことから、関正浩は迷わずIT業界に入った。あるパッケージベンダーで営業に従事した後、自身のスキルアップのために「No.1ベンダーからノウハウを吸収したい」と、国内EDI市場でトップシェアのデータ・アプリケーションに転職した。 プライベートでは、学生時代からワークアウト(解決策、トレーニング)に目覚めて、今で...

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NTTコミュニケーションズ 経営企画部 デジタル・カイゼン・デザイン室 主査 金 智之 右脳と左脳を行ったり来たり

 可能な限りの有給休暇をかき集め、自腹で90日間の語学留学へ。行き先はフィリピン。迷惑をこうむる職場の仲間からは、「TOEICで900点以上を取らなかったら頭を丸める」ことを約束させられた。結果はぎりぎりアウト。丸刈りをするハメとなった。 英語は仕事で使う。「海外のデザイナーとのやり取りなど、英語を必要とする場面が多い。自力で学習していたが、なかなか英語力が身につかず、焦っていた」と、金智之は当時...

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日本ユニシス インダストリサービス第一事業部 営業三部第一営業所 山本恵美 「詰めが甘いんじゃ!」の喝で吹っ切れる

 タクシー会社向けのクラウド型配車アプリ「smartaxi(スマートタクシー)」のビジネスオーナー(事業責任者)を担う山本恵美。実のところビジネスを牽引していくような“リーダータイプ”ではなかった。高校のときの文化祭では演劇の小道具担当の裏方、日本ユニシスに入社して社会人になった後も、先輩方のチームの末席に座り、発言も少なめ。 そんな山本に変化が訪れたのは、次世代のリーダーを育てる「プリンシパルプ...

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日商エレクトロニクス エンジニアリング本部 コンピューティングエンジニアリング部 河口信治 大変なのは時間あたりの成果の最大化

 入社当初の担当は、顧客に納入したストレージ製品の保守・サポート。お呼びがかかるのはトラブル発生時で、問題が解決するまで現場に張りつく業務。帰宅時間も遅かったが、新卒エンジニアの河口信治はその仕事に意外なおもしろさを感じていた。「保守というと、サーバールームでずっと機械に向き合う仕事だと思っていたが、実際に就いてみたらそのイメージとは正反対。向き合う先はお客様だった」 インフラに強いベンダーのエン...

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NTTぷらら サービス本部 ビジネス戦略部ビジネス企画担当 チーフ 澤田真知子 食器にストーリーがあるように

 鮮やかな色どりに、それぞれにストーリー。九谷焼といえば、五つの色を使った鮮やかな模様が特徴とされる。「鮮やかな模様だけでなく、食卓も鮮やかに演出するのが九谷焼。料理や季節に合わせた“場づくり”は、食器の役割。九谷焼が主張するだけでなく、使う人のストーリーが、そこに込められている。この文化を広く伝えたい。興味をもってほしい」。澤田真知子は九谷焼の窯元が並ぶ地域で育った。 NTTコミュニケーションズ...

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ブイキューブロボティクス・ジャパン 取締役 船津宏樹 アイデアは水の中で生まれる

 物心つく前から船津宏樹は地元の水泳教室に通い始め、水泳一筋の青春時代を過ごした。高校時代にはリレー選手としてインターハイに出場、高校総合優勝を経験したトップクラスのアスリート。体育大学に進学し、順当にいけば体育教師やインストラクターなど、スポーツの道へ進むはずだった。しかし、就職活動が始まり自己分析をしてみると、水泳以外の世界を何も知らないことにあらためて気づく。このままだと、文字通りの“井の中...

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上海賢房信息技術 董事長 総経理 CEO 中原賢一 嘘の仕事は許せない

 日系IT企業の多くが中国ビジネスで苦戦を強いられるなか、中原賢一が率いる上海賢房信息技術は、着実に業績を伸ばしている。売上高は毎年2ケタペースで増加しており、事業が軌道に乗って以降は黒字経営をキープ。設立8年で従業員数は30人を超えた。近いうちに、北京支店の開設も予定している。 30歳で起業し、中国を挑戦の地に選んだ猛者だが、実は中原は派手に事業を打ち上げる野心家というよりも、真面目にコツコツと...

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AOSモバイル InCircle ディベロッパーチーム チームリーダー 山本英也 「ものづくり」への思いが原点

 山本英也は学生時代、図工や美術が好きで、「ものをつくりたい」との思いを抱いていた。なかでも生活に身近な“建築”に興味をもち、高校卒業後は大学の建築学科へ進んだ。一級建築士を目指して勉学に励む。課題提出前には一週間、学校にこもって図面を引いたり模型をつくったり。充実した日々を送っていたものの、徐々に違和感をもつようになる。「つくりたいものがあっても、法律や防災の観点から制約があり、思ったように自由...

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コンカー マーケティング部 マーケットディベロップメント 小松千花 エステティシャンからITの道へ

 小松千花は、エステティシャンからIT業界へと転職した異色の経歴の持ち主だ。なぜ、ITの道を選んだかといえば、「ユーザーの立場から興味がわいたから」。社会人になって5か月が経過したときのことだ。 大学を卒業後、ミス・パリに入社してエステティシャンやサロンコンシェルジュを担当、「お一人おひとりへ最高のおもてなし」というミス・パリが掲げる顧客に対するコンセプトを忠実に遂行した。「お客様が本当に求めてい...

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サイバーセキュリティクラウド 代表取締役 大野 暉 競争なしでは生きられない

 大野暉は高校在学中の16歳で、メーカーや広告代理店のプロモーションなどを請け負う個人事業主として活動。18歳で、環境事業を手がけるユニフェクトを設立。現在、26歳という若さながら、経営者としての経験は豊富にある。 もともとは家庭が貧しく、自分で学費を支払うために歩んだ起業家の道。しかしその原点は中学時代にある。出身校である横浜市立東山田中学校の初代校長で、民間公募で採用された本城慎之介。楽天の創...

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Deaps Technologies 代表取締役CEO 宮本章弘 「そんな世界をつくりたい」を実現

 「そんな世界をつくりたい」。宮本章弘が常に考えていることだ。スタートアップ企業のDeapsTechnologiesが提供するAIでつながるお出かけアプリサービス「Deaps」も、宮本の「そんな世界」からサービス化を実現させた。 脳神経の研究に明け暮れていた学生時代、隣の研究室でやっていた実験が何気なく目にとまった。AIだ。「なんて、おもしろそうなんだ」。大学院を卒業した後は、迷わずIT業界に進ん...

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PSソリューションズ CPS事業本部 先端CPS事業企画開発部 部長代行 白石辰郎 色をつければ電気はもっと自由になる

 飛行機に乗って海外旅行にいく。白石辰郎の趣味だ。ただし、好きなのは海外旅行ではない。飛行機に乗るのが好きなわけでもない。フライトスケジュール通りに飛んでくれないというリスクが、何とも楽しいのである。出発が遅れることはよくあるものの、結局は「だいたい納まっている」という曖昧な世界に、白石は自由を感じている。苦手中の苦手といえば、日本の鉄道。時間に正確過ぎて、どうも居心地が悪い。 固定電話が、携帯電...

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APTJ 開発部 武部千紗子 パズルを組み合わせるような楽しさ

 物心ついたときからの料理好きで、高校では料理部に所属。冷蔵庫にある食材でどんな料理ができるのかを考えるのは、「パズルを組み合わせるような楽しさ」だと話す。なかでも野菜を使う料理が得意。ニンジンやセロリを刻んで、鶏の挽肉を少々、お米でとろみをつける。野菜と肉の割合は9対1が理想とのこと。 スタートアップ企業のAPTJに入社して、2月で丸1年がたつ。この間、開発を進めている車載OS「AUTOSAR」...

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上海万聯信息科技 CEO 楊軍 確かな道を歩む

 中国のクラウド市場は現在、まさに黄金期に突入している。調査会社の艾瑞咨詢によると、2015年の中国法人クラウド市場規模は394億元。19年には3倍に拡大する見込みで、新規参入するITベンダーも急増している。 「ユーザーの関心は今後、クラウドに集中していくだろう。時間の問題だ」。まだ市場が黎明期だった10年、楊軍は大きな決断をした。自らが舵を取る上海万聯信息科技(189CSP)は、もともとデルやH...

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プライム・ストラテジー 経営企画部 マーケティング課 エバンジェリスト 岡田あすみ 二足のわらじでファンを獲得

 1年前の職業は居酒屋の店長。浴衣の袖をたくし上げ、忙しい店を切り盛りしていた。今の職場は東京都心の高層ビル。明け方まで働く日々から打って変わって、難しい専門用語と格闘する日々。環境が大きく変わっても、岡田あすみは、「自社の技術をおもしろく発信して会社に貢献したい」と屈託なく笑う。 幼い頃から人と話すことが大好きだった。なりたい職業はアナウンサー。テレビをみて「一番、光が当たっている仕事」と憧れた...

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クラウドワークス 取締役副社長兼COO 成田修造 目指すは“働き方革命”

 インターネットを通じて、時間や場所にとらわれない働き方が可能になる「クラウドソーシング」は近年、新しい雇用形態の一つとして、フリーランスや在宅ワーカーなどを中心に広く利用されてきている。「働き方の選択肢を増やすことで、今までできなかったこと、制限されていたことから解放される社会を実現したい」。クラウドソーシング大手のクラウドワークスで副社長を務める成田修造が見据えるのは、“働き方革命”の実現だ。...

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APOLLO11 代表取締役 吉丸 彰 夜8時、青空の下で乾杯

 事業が行き詰まり、半ば現実逃避するようにタリン大学に短期留学した28歳の夏。吉丸彰の人生観は完全に変質した。 国政レベルでの電子投票を実現するなど、IT先進国として知られるエストニアの首都タリンは、新市街と旧市街で別の顔をもつ。至るところにITソリューションが溢れている新市街は、週末ともなれば、こぞってクラブに繰り出し、音楽やダンスを楽しむ文化が根付く。「小さな子どもでも遊び感覚でDJ体験ができ...

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NEC 事業イノベーション戦略本部 FinTech事業開発室室長 岩田太地 趣味は考えること

 ITを駆使して新たな金融サービスを生み出すFinTech市場は拡大を続けている。岩田太地は、NECのFinTech事業開発室の室長を務めながら、2014年にNECと三井住友銀行が共同出資して設立したFinTech企業、ブリースコーポレーションの取締役を務める。金融サービスでイノベーションを起こすという、まだ誰も答えをもっていない課題に日々取り組んでいる。この難題を解くアプローチの基盤となっている...

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プロシップ システム営業本部部長 IFRS推進室室長 巽 俊介 胸に刻む「世に生を得るは事を成すにあり」

 世に坂本龍馬のファンは多いが、巽俊介の“龍馬好き”の度合いは、もはや信仰に近いかもしれない。「世に生を得るは事を成すにあり」を胸に刻み、人生を切り開いてきた。商業高校を卒業後、手に職をつけようと調理師として働くも、龍馬のこの言葉に触発され、キャリアを再構築するために大学を目指す。 「社会人も経験しているし、ほかの人より時間はかけられない」と、日商簿記1級と米国公認会計士の...

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